3Dプリンター レイアウト(2)
こんにちは、タラです。
今日は3Ⅾプリンターボックス内のレイアウトを紹介します。
前回記事の通りタラは戸棚をプリンターボックスとして流用していますが、サイズがぎりぎりなためプリンター右側面が扉側になるような設置になってしまいました。
しかしこれはこれでなかなか使い勝手が良かったのです。というのもこのi3MEGAはプリンター右側後部に電源以外の接続系統が集中しており(下図)、これらの保全にとても都合がいいのです。プリンタヘッドの移動に付随して各種コードが微妙に動くのですが、これらが変に圧迫される形になるのを防げますし常に視認もできます。
そのためそれ以外の配線系統は扉側左に集中しています(下図)。といってもすべてUSB系であるためUSBハブ自体を内部に設置し外部からの引き込みは一本で済むようにしました。カメラ支柱は3Ⅾプリンターで自作したもので棚板固定用のピンにひっかけています。
ちなみにタラが使っているUSB式のLEDライトはスイッチ付きで使いやすく、付属のマグネット式取り付けパーツも非常に便利な一品です。
また写真だと見えませんが庫内奥側に排気孔を空けファンを取り付けました。印刷中に庫内の温度が上がりすぎるのも印刷に影響するようで、完全に保温するというよりは適温を保つことが重要なようです。
USB式のファンでもよかったのですが、パワーがあって速度切り替え可能な通常電源式の大き目ファンをタラは使っています。排気ホースはエアコン用のものを使い、ファンとの接続パーツを3Ⅾプリンターで印刷しました。金網固定用のネジ穴がファン両面にあったので、これらをボックス側と接続パーツ側それぞれとの固定に利用しています。(ホース内径はある程度大きい方が排気効率は上がりますが太いホースは邪魔なので庫外レイアウトとも相談です)
タラの愛機i3メガ
次回は3Ⅾプリンターを使うときにあると便利なアイテムを紹介したいと思います。