3Dプリンター入門

これから始める3Ⅾプリンター。3Dモデリングも一から解説。

3Dプリンター 機種の選択

こんにちは、タラです。

前回までに3Ⅾプリンター購入のための基礎知識を紹介してきました。 今回はタラが選んだ機種を紹介します。

LWSJP I3メガ3Dプリンタ3dプリントキットパーツ安いプラスサイズフルメタルタッチスクリーンDrukarka 3dプリンタ3D DruckerANYCUBIC PHOTON 3d プリンター 光造形式 金属製 デスクトップ 2K 高精度 UV-LED LCD masking 操作簡単FLASHFORGE (フラッシュフォージ) 3Dプリンター 本体 Creator Pro クリエイター プロ デュアルヘッド 日本語マニュアル&フィラメント2リール付きQIDI TECH 3Dプリンター 新モデル:X-Smart,完全にメタル構造,3.5インチのタッチスクリーン

タラが購入したのは昨年末ごろになりますが当時のスペック概要は以下の通りでした。 

・機種:i3 MEGA

・ノズル径:0.4 mm(プリンタヘッド) / 1.75 mm(フィラメント)

・対応原料:PLAABS

・造形サイズ:210 x 210 x 205 mm

・電源規格:110〜220V AC、50 / 60H

・データ接続:SDカード、USBポート

・プリンターサイズ:405mm x 410mm x 453mm

現在のスペック詳細については画像リンクからご参照いただけると思います。

LWSJP I3メガ3Dプリンタ3dプリントキットパーツ安いプラスサイズフルメタルタッチスクリーンDrukarka 3dプリンタ3D Drucker

I3メガ 3Dプリンター

  • メディア: ホーム&キッチン
 

機種絞り込みで特に重視したのはUSB接続でPC側から印刷制御が可能という点で、i3 MEGAに関しては実際使用されている方々の参考記事が多い点にも後押しされました。

また、一般的に3Ⅾプリンターはプリンタヘッドが高速で動き回って造形を進めていくのですが、ある程度の重量をもつヘッド部分が頻繁に反復移動するため反動が少なからず発生し、これが造形物の形状に影響してしまうのです。

その点、この機種は支柱や本体に十分な重量を持たせ反動を吸収しやすい構造になっているということで、この点も好印象でした。

また、印刷ソフトについてもメジャーなフリーソフト(Cura)に対応しているということで参考情報を得やすいのも助かります。(ソフトまわりについては別記事にまとめようと思います)

さらに、この機種はスターターキット的な位置づけのようで3Dプリントに最低限必要なアイテム(フィラメントやリールホルダーなど)が同梱されていたのも非常に助かりました。同梱物についても上記リンクから参照いただけると思います。

 

価格については個人向け機種の中では比較的リーズナブルな部類になるかと思います。(同梱物も充実していますし)

より安価な価格帯の機種については粗悪という印象はなく、あくまで造形サイズに即した値段設定なのかなと思います。ただし、初心者向けというよりはある程度経験をつんだユーザー向けのサブ機という印象でした。(コンパクトな機種では造形領域サイズを落としてもプリンタヘッドのサイズは変わらないため反動の影響が大きく、改造などの対応が必要になるのではないかとも思います)

一方、さらに上の価格帯についてはやはり良いもの面白いものが多く、予算が許せばタラもいつか手を出したいと思っています。(デュアルヘッドタイプとか)

 次回は3Ⅾプリンター周りのレイアウトなどを紹介したいと思います。

3Dプリンターの基礎をもう少し知りたいという方はこちらもご参考ください。