Blenderを使って立体データを作成する - 選択範囲 -
こんにちは、タラです。
今回は編集モードで実際にオブジェクトの変形を行ってみましょう。
まずはオブジェクトモードで対象のオブジェクトを選択しアクティブ状態(オレンジ表示)にしてから編集モードに切り替えます。編集モードとオブジェクトモードの切り替えはTabキーでも行えます。
編集モード内ではオブジェクトを部分的に加工することができ、加工部分の指定には頂点、辺、面のいずれかの形式から都合のよいものを選択することができます。
また、表示形式を切り替えることで指定範囲の扱いが変わります。表示形式の切り替えはビュー右上のアイコンから行えます。通常表示では見た目通りの対象を選択できますが、透過表示でオブジェクトの裏側の対象も選択できるようになります。
なお、視界の操作を合わせて行うことで対象選択を効率的に行うことができます。特に、軸方向からの視界を選択すると遠近感が無効化されるため場合によっては範囲指定がしやすくなります。
ここで一度ファイルを保存しておいてください。次回は選択部分の加工を行ってみましょう。